
眠りの科学研究室:研究テーマは「睡眠」。
様々な睡眠の悩みを解決する為、今日も研究は続く。ここでは研究により発見され、ライオン製品開発のカギとなっている技術・研究成果を紹介します。
人々の健康寿命*の延伸に貢献するため、さまざまな研究に取り組んできたライオンは、長年にわたり現代人が抱える「睡眠と健康」の問題に向きあってきました。生活習慣病予防をはじめ、心身の疲労回復、健やかな身体づくりに良質な睡眠は欠かせません。
そこでライオンは、健康的な睡眠に役立つ成分を究明するため、リラックス効果や鎮静作用が期待される80種類の食品素材に着目。睡眠研究に力を入れている大学や専門機関とともに地道な検証を重ね、ついに特定の清酒酵母に「睡眠の質を改善する作用」があることを世界で初めて発見しました。今なお成分のさらなる有用性や科学的なエビデンスを研究しています。
*健康で自立した生活を送ることができる年数
清酒酵母GSP6による「睡眠の質の改善効果」をヒト試験によって検証しました。
その結果、清酒酵母GSP6の摂取により、プラセボ摂取(清酒酵母GSP6未摂取)時と比較して、睡眠に対する満足感が高まることを確認しました。
また、簡易脳波計を使用した検証により、眠りの深さの指標となる「第1周期デルタパワー値」が、清酒酵母GSP6を摂取したグループでプラセボ摂取(清酒酵母GSP6未摂取)時と比較して、有意に増大することを確認しました。