
ここでは研究により発見され、ライオン製品のカギとなっている技術・研究成果を紹介します。
アフリカマンゴノキ(英名アフリカンマンゴー)はアフリカやインドなどの熱帯地方に自生する高木で、マンゴーのような果実をつけます。アフリカにおいて、アフリカマンゴノキの果実は、体重を減少させる薬草として、古くから利用されてきました。
最近の研究により、アフリカマンゴノキの種子から抽出したエキスには、「食欲抑制」「脂肪燃焼」「血糖値低下作用」などの効果があることが確認されております。
アフリカマンゴノキエキス300mg/日を摂取する群(IGOB131群)と、摂取しない群(Placebo群)で、ヒト臨床試験を実施した結果、アフリカマンゴノキエキスを摂取した群は、摂取前と比べて、摂取4週目以降において、体重、体脂肪率、ウエスト、LDLコレステロールなどにおいて、有意な減少が認められ、摂取10週目において、体重で約13%、体脂肪率で約18%、ウエストで約16%、LDLコレステロールで約27%減少したことが報告されています。(被験者:19-50歳、男女、BMI 26-40、1群50-52人)
(*:p<0.05、**:p<0.01)
「FOOD Style 21、15(4)、53-57(2011)、塩島由晃、他」