
田七人参の研究技術情報:研究テーマは筋肉での糖の代謝。「血糖」の様々な悩みを解決する為、今日も研究は続く。 ここでは研究により発見され、ライオン製品のカギとなっている技術・研究成果を紹介します。
血糖値が高めのボランティア12名(健常者)の協力により、ヒトへの血糖値への影響を調査しました。その結果(12名の血糖値の平均値)が【図3】です。
パナキサトリオールを含むカプセルを1日1回、8週間、午前中の食間に摂取したところ、12人中10名に、空腹時血糖値の低減が見られました。
また、これに続いて、食後血糖値も評価しました。食事前の血糖値を測定後、炭水化物200gを摂取し、血糖値の変化を測定。パナキサトリオールを摂取することで、摂取前からの有意な食後血糖上昇抑制効果を確認できました【図4】。
さらに、血糖値を測定する別の指標として、血液中のアルブミンが糖と結びつく割合(グルコアルブミン%)を調べ、ここでも、血糖値が下がることが確認できました【図5】。
これらからわかるのは、パナキサトリオールが血糖値に働きかけること、そして特筆すべきは、空腹時の血糖値にまで働きかけていることです。このことから、パナキサトリオールが、筋肉の糖代謝に働きかけていることが推察できます。