田七人参の研究技術情報

田七人参の研究技術情報:研究テーマは筋肉での糖の代謝。「血糖」の様々な悩みを解決する為、今日も研究は続く。 ここでは研究により発見され、ライオン製品のカギとなっている技術・研究成果を紹介します。

田七人参効果検証1 田七人参に含まれる成分パナキサトリオール

高血糖は、筋肉(全身の糖の約7割を消費)での糖の代謝能力が落ちることが大きな原因のひとつと言われています。そこで、私たちは「筋肉の働き(糖代謝)をサポートする」というテーマのもと、研究を続けてきました。

糖の代謝を助ける成分、パナキサトリオール

まず、第一段階として取り組んだのが、「筋肉の質を良くする作用をもつ植物種の探索」です。植物サンプルを入れた培地中で筋肉細胞を培養し、そこに糖を入れて、細胞内への糖の取り込み量を測定。
2005年より約1年半を費やして、1000種類以上の植物から探索しました。その結果、約10種の植物種が、筋肉の質を良くする作用をもつことを確認。なかでもウコギ科植物の田七人参に最も高い効果が認められたため、田七人参に絞って研究を続けました。 第二段階として、田七人参のどの成分が糖代謝に効くのかを解析したところ、注目すべき成分「パナキサトリオール」を発見。パナキサトリオールは、田七人参の中にほんのわずかしか含まれず、またその成分を取り出すことがとても困難でしたが、何とかこのパナキサトリオールを取り出し、更なる研究を進めました。

パナキサトリオールが、血糖値の上昇を抑える

次に、パナキサトリオールが血糖値にどう影響するかを、マウスを使って調べました【図1】。通常の餌を与えるマウス、田七人参原末を含む餌を与えるマウス、パナキサトリオールを含む餌を与えるマウスというようにマウスを分類し、それぞれの血糖値を測定、4週間続けました。
その結果、通常の餌よりも田七人参原末のほうが血糖値が低く抑えられ、パナキサトリオールはさらに効果が良くなることが確認できました。
また、このマウスの食後、30分後、60分後、120分後、150分後に血糖値を測定【図2】。その結果、パナキサトリオールが食後血糖値の下がりを早くすることも確認できました。

パナキサトリオールが血糖値を低く抑えています。 パナキサトリオールが食後血糖値の下がりを早めています。
次は・・・田七人参効果検証2 ヒトの空腹時血糖を低減

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